★ 世界一周御披露目帳 ★

2007年7月22日より13ヶ月をかけて、世界一周旅行をしてきました。
現在は、旅を終えて、世界一周での思い出や大事なお土産たちをご紹介しています。
また、旅を終えた後の旅の楽しみ方も日々模索中です。

世界一周中に旅先から更新してきた旅日記は、こちらの目次よりお入りください。
前編(ヨーロッパ・南米)はこちら。  後編(中米・北米・アジア)はこちら。

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私が集めてきた世界の旅のお土産をご覧頂ける皆様へ。

旅のお土産は国ごとに分けています。左のテーマ一覧よりお入りください。
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ちっちゃなピンク色

昨日、探し物があって街をあちこち徘徊しておりました。

目当てのモノは見つからなかったけれど、
こんなかわいいモノを見つけました。

★ 世界一周御披露目帳 ★-バター飴

北海道が誇るお菓子メーカー千秋庵(センシュウアン)のバター飴。

この缶のかわいらしさがたまりません。

レトロな色にこれまたレトロな文字が書かれ、

★ 世界一周御披露目帳 ★-プーチャン

小熊のプーチャンの愛嬌も満点。

缶好きとしては、買わずにはいられないキュートさです。

サイド部分は、ピンクとブルーのツートンで、この色がまた良い!

★ 世界一周御披露目帳 ★-レトロ色

ロシアなどの異国を感じるようなピンク色が、普段ピンクを選ばない私のハートをドキュンと射抜きました。

さらに驚いたのは、中のバター飴。

★ 世界一周御披露目帳 ★-クマさんいっぱい

よ~く見ると、
どれもクマさんになってます。

★ 世界一周御披露目帳 ★-くまさん型

見づらいのだけれど、目も鼻もあります。

一人で「どんだけかわいいのよ・・・」と突っこんでしまった。

さらにね、包み紙も恐ろしくかわいいんです。

★ 世界一周御披露目帳 ★-キュートキュート

大正10年創業の和菓子が主力の老舗の包み紙とは思えないキュートさです。

千秋庵にはまだまだかわいいジャケものがたくさんあって、
後日、もう一度偵察に行こうと計画しています。

小さな発見は、ささやかな喜びになりました。

蚤の市でお宝を見つけたような気持ちで、こういう出会いは何度経験しても嬉しいもの。

日常のちっちゃな喜びを見つけるって大事だな・・・と思った一日でした。

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週が明けて

平常心で普段通りの生活をしようと思っても、
なかなか上手に気持ちを切り替えることができません。

過酷な現実を思うとただただ悲しくなってしまうし、
目を疑うような理不尽を知ると、心底腹が立つし。

周りにいてサポートする側の人間が、そんな風にフラフラしていては、
進むものも進まないって分かっているのに、
気持ちを整理して前に進むって簡単じゃない。

けれど、ここで踏ん張って前を見なくては、
復興への手助けなどおぼつかないものね。

それに、私と同じように思っている人たちも多くいると思うのです。

みんな同じように苦しんで、それでも前を見て歩いていってる。

私も頑張らなくっちゃ。

この週末は古本屋さんに出かけて、良さ気な本を見つけてきました。

★ 世界一周御披露目帳 ★-古本屋さんで出会う

アイディアをもらって、私らしい形を見つけていこうと思っています。

それに、先日注文した切手が思いのほか早く届きました。
その中からのチョイス。

★ 世界一周御披露目帳 ★-ハト切手

あったかい気持ちを失くさないようにして、
一歩一歩前に進んでいきたいです。


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繋げる

昨日、友人からメールがあり、被災地に住む友人の無事が伝えられました。

メールを読んだとき、本当に、本当に全身の力が抜けました。

「ホントに良かった」 「本当に良かった」の言葉だけしか出てこなくて、
気付いたら涙が出てたよ。

Googleマップのストリートビューを何度も何度も確認して、
「大丈夫、彼女んちはちょっと高台にあるから。絶対に大丈夫!」って何度も思って、
何度も災害伝言ダイヤルに電話して。

信じることを諦めたら、そこで終わってしまうと思っているので、
「絶対に彼女の家族たちは無事である」と自分に言い聞かせていたので、
無事を聞いたなら、「ほ~ら、やっぱり」となるはずだったのだけれど、
実際は、自分でも驚くくらい力が抜けました。

今回の大震災では、私のような幸運を得られなかった方も多数おられるはずで、
ブログにこのことを書くことには、大きなためらいがありました。

けれど、どうしても伝えるべきだと思ったのです。

それは、『生を繋げる』ことの尊さを知ったこと。

死の悲しみは、経験した者でなければわからない計り知れない苦しみだと思います。

そして、生を繋げることの尊さも計り知れないほどの大きさです。

今、被災地で耐えている方々の『生』は、なんとしても、つなげなくてはならないもの。

津波を耐え抜いたのに、その後の苦しみの中で生きることを諦めざるを得ないなんて、
そんな悲しく愚かなことはないでしょう。

私たち助ける側にいる人間たちは、あらゆる手段で彼らを死の淵から救い出さなくてはならないと思う。

私たちの多くは直接的には助けることはできないけれど、
被災地の彼らが、疲労が重なったとか、薬がなかったとか、ましてや餓死などの、
あってはならない理由で生を終えることがないよう、
彼らが求めている『生きるための手段』を奪うことだけはしてはいけないと思う。

この週末、私もスーパーへ出かけてみようと思っているけれど、
私だってカップ麺を手に取りたくなるかもしれない。

お米の袋を抱えたくなるかもしれない。

でも、そのとき、『生を繋げる』ことの尊さを思い出したら、
私がカップ麺に伸ばした手を引っ込めることで、誰かの生を繋げているのだと思えたなら、
喜んで、もう本当に喜んで、その支援の形に参加すると思う。

そして、大きな満足感を伴う支援に参加したって感じると思う。

友達には、生きててくれてありがとうって思いました。

すごく月並みな表現だけれど、『生きるって素晴らしい』って知ったよ。

★ 世界一周御披露目帳 ★-生を繋げる



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橋を渡る

皆さんも同じかと思いますが、まいにち色々なことを考えます。

間違いなく長期戦となるであろう復興、そしてそのための支援に対して、
私たちが最後まで手を差し延べ続けるために、考えるべきことはなんなのだろうか。

被災地におられる方々の苦難は想像を絶するものがありますが、
被災地以外の方々だって大きな不安を抱えていると思う。

更なる災害に怯え、不自由な生活を強いられ、
誰もが不安になり、安心を求めている状態ではないかと思う。

★ 世界一周御披露目帳 ★-ペルーの天使


『石橋を叩いて渡る』って言葉があるけれど、
何回叩くかは人それぞれじゃないだろうか。

勇気に溢れ、ちょっぴり無鉄砲な若者は、一度も叩かずにエイヤッと橋を渡るかもしれない。

3回は叩かないと渡れないという人だっているかもしれない。

小心者の私なら、10回は叩かないと、足、動かないかもしれない。

そして、100回叩いても200回叩いても、一歩を踏み出すことをためらっている人だっているかもしれない。

そんな人に対して、
「そんなに叩いてたら、橋、壊れるやんけ!」と言ってしまうのは楽かもしれないけれど、
それを言ってしまったら、その人はますます一歩が踏み出せないんじゃないだろうか。

そして、さらに橋を叩き、ついには橋を壊してしまうかもしれない。

それよりも、
「ほら、大丈夫だよ。手つないでてあげるから。一緒に渡ろう!大丈夫だから」
って手を差し延べたら、固まってたその人の足が前進するきっかけになるかもしれないって思うのです。

買い占めをしている人たちは、不安で何度も石橋を叩いている人たちなのかもしれない。

不安でいっぱいいっぱいになっている人たちに、
さらなる不安を与えるのではなく、小さな安心の芽が出るような言葉をあげることのほうが効果的で、
結果はより良いものになるのでは・・と思ったりします。

★ 世界一周御披露目帳 ★-ステンドグラスの意味

不安は不安を呼ぶし、笑顔はやすらぎを呼ぶと思ってます。

「大丈夫」という言葉は、軽々しく使う言葉ではなく、思慮と勇気を伴う言葉だと思います。

けれど、それを十分わかった上で使う「大丈夫」には、大きな意味があるとも思っています。

家族、友人など、自分のごく身近な人たちに安心を与えられるような、
そんな心を持っていたい。

不安というもう一つの津波を私たちが起こすことなく、長く支援を続けること、
簡単ではないけれど、できると思うし、みんなが努力をしてしなくてはならないことだと思う。

そのためにも、平常心はとても大事で、
できる人たちは、普段通りの暮らしをすることも、大きな復興のための支援だと思います。

私は、今日、ネットで、古い切手を買いました。

輸送網が回復していないので、届くのはずいぶん先だと思うけれど。

電気募金組に入れない消費回復組は、きちんと消費行動もして経済を支えないとね。

自分らしい暮らしをしながら、落ち着いた気持ちを持ちながら、
それぞれがいろんなやり方で、支援をしていく。

そして、支援の形には、ごく身近な者の心の不安を取り除くことも含まれると思います。

がんばろう、私たち。

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寒さ対策

寒さが厳しい中、被災地の方々だけではなく、計画停電の範囲にある方々も、
寒さへの備えに苦労されているのではないかと思います。

今日は、北海道で暮らす私から見た寒さ対策について書いてみたいと思います。

写真は昨年暮れに買ったユニクロのルームシューズ(フリースタイプ)です。

★ 世界一周御披露目帳 ★-ルームシューズ

ひと冬ずっと使っているので、すっかりへたっておりますが、
このルームシューズはこの冬、我が家で大活躍でした。

リビングがフローリングの我が家は、冬の足元はとても寒いのですが、
足元を温めることで、体全体で感じる寒さがずいぶん違うように感じたのです。

それまでも、たくさん着る、肩を温める、手袋使用など、色々と対策を考えてきましたが、
足元温めの効果は抜群で、もうこのルームシューズは手放せない状態でした。

★ 世界一周御披露目帳 ★-フリースルームシューズ

ユニクロのサイトを見ると、現在はこのフリースタイプのルームシューズは販売していないようですが、
足元を温めるのは効果アリかもしれません。

厚めの靴下を履く、スリッパを履く、

★ 世界一周御披露目帳 ★-バブーシュもスリッパ!

毛布の中に足を突っ込む・・・など、
今あるもので、工夫してみるのもアリなんじゃないかと思っています。

また、寒い我が家では、ひざ掛けも必須。

もうボロッボロですが、我が家のひざ掛けたちです。

★ 世界一周御披露目帳 ★-ひざ掛けたち

ひざ掛けとして、また肩にも掛けたりして、毎日これなくしては暮らせない状態です。

掛けられるものなら、なんでもアリですよね。

毛糸の手袋で、毛糸の柔らかさを再認識してみるのも、いいかもしれません。

★ 世界一周御披露目帳 ★-毛糸手袋

ここは知恵の絞りどころ。

も~ヤダ~と思ってしまえば、ただただ辛い時間になってしまうけれど、
こんな大変な時間さえも、微笑みで過ごす術を見つけたなら、それは素晴らしい大発見。

簡単な言葉で言い表すことはできないことだけれど、
どうか、深呼吸して、ちょっとだけ笑ってみて、あったかいもの飲んで、
そして、新しい知恵を見つけて、寒さをやっつけていただきたいです。

みんなが、それぞれにできる支援のかたちで、次々に降り注ぐ至難を乗り越えていこう。

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